人間には得意不得意があります。不平等かもしれませんが実際あります。さらに分野によって得意不得意が分かれます。ある分野が不得意でも、ある分野は得意です。それが個性です。
だから、隣の人と同じでない・・のは当たりまえ。
なのに、なんで人と同じだけ勉強して「人以上の結果を求めるのか?」・・・この考えはおかしいでしょう。自分が「これは不得意」と思うなら人と同じだけの練習量では絶対だめ。ダントツぶっちぎりの量を確保しないと。
世の中は「人と同じだけ働いてたくさんお金をもらいたい」という価値感が一杯です。それが「勉強の世界」にも浸透して「人と同じか、少なく勉強して」人より良い成績を取りたい・・・という大変欲深な状態が生まれます。
同じ能力なら2倍動けばいいのです。多少人より劣っていても2倍動けば、人並みにはなりますよね。さすがに3倍は無理です。24時間使うことに・・・・でも大丈夫。人間は「知恵を働かす」ことができます。「ほかの人から良き方法を学ぶ」ことができます。だから「効率が向上します」・・・なら、2倍以上しなくても大丈夫ですよね。
楽をすることを前提に「成績が上がらないか?」・・・・これは出発地が間違っているように思えるのです。ストイック過ぎますでしょうか?