「勉強は集中力だ」・・と言われるのです。そういう方はもともと優秀であります。そして、2時間や3時間は勉強してあたりまえという意識で「勉強は集中力だ」とおっしゃいます。
ところがそれを「言葉通りにとる」方があります。
じゃあ、10分で1時間の効果がある・・・ありませんよ。ワークを解く手の動きが10倍速くなるんですか?なりません。中学生・高校生が「勉強」というものの大部分は「作業」です。作業はどんなに急いでも、速度限界があります。
そして、集中するまで時間がかかります。これも「修練」で、時短はできます。できますが今までにそういう訓練を経ていないお子様は、勉強することと同時にこの集中する訓練もしているのです。
だから、長く時間をとらないといけないのです。「短時間に集中できる訓練」を積まれたお父様の勉強時間3時間と
余り集中できず、ちょっとするとジュースを飲みに降りて来るお子様では同じ3時間でも同量の学習が進んでいるとみていいのでしょうか?
まずは時間をたくさん使う・・・これが第1歩ではありませんか?