国語なんて、誰でもできる・・そうなんです。最低限度は「日常生活」を送っている以上はできるんです。だから「0点」はいない。しかし、何もしない・・・漢字練習だけも何もしないにいれますか?・・ではそこそこの点で終わり。うちでも漢検は勧めています。確かに語彙が豊かであった方がいいので漢検はその一助となります。しかし、実際のテスト、入試で漢字は全体の10%の配点しかありません。100点中10点。それに比べて「作文」の配点の大きさは絶大です。
そして「作文」は書ける人にとっては「こんな楽なものは無い」というし「書けない人」には辛くて仕方がない。
そして、世の中の大勢は、「解答はすべて記述式に転換する」のです。一問一答など消え果てしまいます。憶えるのが意味が無くなった・・と早計に思う方がいますが違います。そんなことは憶えていて当然。それを前提にして、「書け」と求めているのです。暗記無しで行ける・・それは甘いでしょう。むしろ、暗記だけではだめになってしまった・・・本当に身についているか、そして「的確な言葉で表せるか」を問われるようになったのです。
国語はすべての教科の母です。国語を使って「すべての教科」を学びます。「読解力」の無い、それ以前に正しく読むことができない・・勝手に「文を作り、助詞を変えて、読む」癖のある生徒は毎年います。傍から見て「岡目八目」・・・それが「成績の上がらない根源だ」と分かります。周りの生徒も分かっています。しかし、この問題は本人が自覚しないとかわりません。弊進学教室では、国語の授業に特別力を入れています。中3は国語を週120分指導しています。また別個に「入試作文小論文講座」もあり、ほとんどすべての生徒が受講しています。ここでの国語の成績の向上は目覚ましく、弊進学教室は、模擬試験でも教室平均偏差値が全国平均偏差値より10は上に来ます。はじめから皆が国語ができたのではありません。
正しく読む・・・まずここから始めます。
また、小学生は「国語で遊びます」・・・国語って面白い、楽しいものだ・・これが出発点です。むだですか?いいえ・・・・小学校で「お遊びした」生徒さんは「中学でトップ」になります。