昨日、塾長さん何人かと昼食を共にしてお話ししました。そこで出たのが
「親が自信をもってこう進めば幸せになれる」と言い切れないということでした。これだけ「変化の多い世の中」では、旧来の物差しで、お子様が世に出る頃の状態を推し量ることはできないでしょう。
私は「大学への現役進学率の高さ」はそれを表しているように思います。晃さまに「子供のしたい様にさせます」とおっしゃるご家庭もございます。しかし、人は特に子供は「良き指導」「育成」があって育つもの・・・教育畑の人間の業でしょうか、そう考えてしまいます。
放っておいてご飯を食べさせておいたらお子様の身体は確実に大きくなるでしょう。しかし、経済的に「自立」するか、「自律した人間」になるか?・・・これはどうでしょう????結婚するか未婚のまま過ごすか・・・私は自分の子供たちには強要はしませんが「良き家庭」を持ってほしいと思っています。厚生労働省の推計では、男女とも5人に1人は非婚状態になる・・・1度も結婚しない状態を指します・・と考えています。
確かに「何が幸せか?」「どうすれはお子様が幸せになるか?」こんなおっとろしいことに確信はだれも持てませんがかといって「親が何もしない」でいいはずがないと思います。
「迷いながらも一歩踏み出す」こと・・・・親が腰が引けては、子供は踏み出しません。親が元気なうちなら、失敗してもやり直せるのです。「時は今」です。