- 立腰(りつよう・たちごし)・・・姿勢の維持
- 軍隊の様に肩をいからせ、胸をはるのが「姿勢が良い」と思われている節があります。しかし、これは間違いです。
本当は「イスに座って、できるだけお尻を後ろへ、へそを出し、腰骨を立てる」ことが大切です。肩はネコ背?というくらい自然におとしてかまいません。
就学後は、6時限もイスに座って学ぶのです。座る姿勢は顕著に成績に現われます。
- おはし・・・正しく持てるか?
- 私は元来、左利きですが、右利きに父母の厳しい指導のもとで矯正させられました。これには害があるとの考えもあり、私にも少々思いあたるところがあります。
それより「正しいはし使い」ができるか→「鉛筆が正しく持てるか」につながるので、この躾けは誠に - 重要です。
鉛筆が正しく持てないと、長時間の勉強は「手が疲れるからヤダーよ」ということになりかねませんね。
また、教育学的に大変厳しい見解もあります。それは「お箸が正しく持てるか?」は、そのご家庭の - 「家庭教育力を表す」というものです。実際、お箸が持てるようになるには何年もかかります。その間、
- 絶え間ない指導、そして諦めず、厳し過ぎず、根気のよい精神状態が保護者の求められます。その成果が
- 「はしが正しく遣える」と言うことです
- 本を置いておく・・・・すぐに読まなくてもいいのです
お子様が、すぐ手に取れるように「本」を置いておきましょう。なに、別にすぐに読まなくてもいいのです。暇
だなあと思う時に「あれ?こんなんあったっけ?」というようにさりげなく置いておいてください。この時期の
教育投資は何百倍にもなってかえってきます。御本をたくさん買っておうちのあちらこちらに置いておいてみま
せんか?